2018年07月27日

ふきんにツギ の巻

 ツギをあてる

ひと昔前だと、ツギをあてる行為は
貧乏の象徴だった。

が、今は倹約・節約、ものを大切に使う とかなりポジティブな
イメージになっている。

小学校の頃は母が靴下に穴があくとツギをあててくれた。
今は、「ダーニング」というオシャレなツギあてがある。
自分のブログでもダーニングをやっている記事を書いたことがある。

2016/12/13
自己流ツギあて~ダーニング~ の巻
 おねえさまのブログを見て、刺激され、「私もやってみよっ!」と思い立った『ダーニング』。簡単に言うと、「ツギあて」。靴下とか、セーターに穴が開いてしまう。擦り切れてしまう。そんな箇所を糸を使ってつぎはぎする手芸。紹介したHPを見ると「ダーニング・マッシュルーム」という道具があるら…



そんな経験もあり、お店で使っている「ふきん」。
毎日使っているとぼろぼろになってきて穴が空いてしまった。

普通なら捨てちゃうか、ウエスにするかなんだが
ツギをあててみた。



吸水性の良いふきんはなかなか無い。
私のお気に入りはこの「暮らしの手帳」で紹介された日清紡のふきん。

まずサイズが最適。
長さはこれくらいないと、グラスや大きいお皿がサッと拭けない。

吸水性も抜群。

長さのことをもう少し詳しく言うと、
昔大学時代にバイトに行った喫茶店のマスターがふきんの使い方を教えてくれた。

まず、ふきんを長手を活かして二つに折る。
(幅が半分に)
その片側を左手で持ち、お皿をそこではさむ。
長い反対の方を右手で持ち、拭く。

その長さがあってこそ、グラスの内側も一発で
お皿の裏側も一発で拭ける。

この拭き方、バーテンダーさんがよくやるやり方だ。

(動画で今度、紹介しますね)


この拭き方をするのにやはり日清紡のこのふきんが最適。
捨てるには惜しい。
(お値段もいいし)

なので、ツギをあてても使いたいと思ってしまう。
ツギに使ったのは、ガーゼハンカチ。

しかし、ツギをあてた部分と違うところに穴が空いてしまっている。
これ以上のツギあては無理か・・・・・。



このふきんもこれまでか・・・・・?

いやいや、まだまだ使えるゾ。

倹約・節約、ものは大切に だ。



  


Posted by みなと at 08:19Comments(0)みなと喫茶部