2019年10月30日

今日はブログ休みます の巻

 
このブログを書き始めたのが2013年6月。
6年間。

最初はカフェ起業の話から。
色々な苦労があり、そんな拙いノウハウでも 次に続く人に何らかヒントになればと思い綴ってきました。

日々のカフェの日常や、暮らしで起きることも。

読者の方も少しずつ増えてきて
ブログ順位は ほぼ150以内。
読者数は130名くらい。

励ましのコメントは本当に嬉しく、ありがたいでした。

誹謗中傷的なコメントもあったりして、
そんな時は本当にヘコミましたし・・・・・

ブログは個人的な日記を公の場に晒し、
世間の方々に読んでいただくという
非常に恥ずかしいことをしているんだけれど、
不特定多数の読者という相手がいて、
それが励みにもなり、楽しかったりする。

でも、恐ろしいのは
多くの人の眼に晒されるということは、
多くの意見もある とうことで、
それを受け止めねばならないのだ。
(本人の好むと好まざる関係なく)

それがちょっと辛い時もある・・・・・・・・・・

時々、「もうブログ やめちゃおうか・・・・・」
と思うときがある。

今回もそんな感じ。

何故?
詳しくは言えないけれど、凹んでます。

このブログは「みなと喫茶部」の認知度を上げるため
お店のことを皆さんに知っていただくのを目的に書いてきた。
もうそろそろその役目も終えたかな、と思う。

しかし、自分の日記としてブログは書いてゆきたい。
だったら、鍵付きのブログにしちゃおうか・・・・・
(パスワード付きにしてパスワードを知っている人だけが見れる)

そんなことを昨日は考えていた。



でも今日、ある人の言葉に励まされました。

「いろいろ言われるのは、あなたのブログをそれだけ多くの人が見ている
ということですよ。」


そうだ!!
私には130人の読者がいるっ!!
(130万人じゃないところがちょっと寂しい)
私のブログを楽しみに待っている読者がいる!!
(別に待ってはいないと思うよ)

ちょっとの言葉に一喜一憂する私

昨日泣いていたカラスが今日は笑ってる

励ましの言葉にブログ辞めることを辞めた私であった。

(でもね、プライバシーとか個人情報とか注意は最大限に払わないとね。)


  


Posted by みなと at 17:15Comments(4)日々雑感

2019年10月29日

小学校ボランティアPart2 の巻

 地元の小学校からミシンボランティアに続き
次のお手伝いのお仕事をいただいた。

チラシ作り。

これは、私の得意分野なので私の方からお願いした。
「デザインの仕事やりますよ。」と。

ボランティアでこうしたデザインの仕事をやる、というと批判も多い。
その理由は
「デザインを生業としている人の仕事を奪っている」
「デザインはタダだと思っている人が多い。
だから、ボランティアで無償でやると意識がいつまでも変わらない。」

確かに一理ある。

ちょっとこのチラシ作って とか、
友人に パンフレットお願い とかと頼まれる。
こんなのはお友達なんだから当然やってあげる。

だが、行政や企業が依頼するのに
無償で とか
格安で というのはちょっと話が違う。

デザインも技能職だ。
時給が発生する。
デザインはタダじゃない。

そこらへんの線引きが曖昧だ。


だが、今回の小学校のチラシなんてのは
無償でやってあげたい。

依頼してきた地元のおじちゃんが
「お礼は・・・・・・?」と尋ねてきた。
自分が最近やったワイナリーのHPの話をした。

「お金はいただかないです。ワインをいただければOKよ。」でした。

おじちゃんこんな案を提案してきた。
「うちで採れた野菜 大根や白菜を持っていくわ」

わ~~~~い!!
なによりです!!

やっていただく方もボランティアだから無償で当然 とは思ってらっしゃらない。
何か気持ちでも、と考えてくださる。
こちらもいただきたいとは思っていない。
だけど、ありがたいという気持ちを受けるのは嬉しい。


さて、依頼されたチラシ。
ラフ案を2案考えた。

どんな評価をされるだろうか?
また採用されて決定したらご報告しますね~。


  


Posted by みなと at 11:06Comments(0)日々雑感

2019年10月27日

オムツ卒業祝いのケーキ の巻


 先日、お客様よりこんな依頼があった。

「娘のオムツが取れて、パンツになったお祝いにケーキを注文したいのですが」

一緒にいらしたお母さんの傍らにはちっちゃな女の子。
来年から幼稚園入園だとか。
入園を控え、オムツがとれ、パンツ・デビューを果たした。

そのお祝いにうちのお店のケーキをご注文くださった。

「何かトッピングも」
とのことだったけれど、クリスマスとかお誕生日なら
既成のもので売っているけれど、
「オムツ卒業」なんて特殊すぎて既成のデコレーションアイテムは
売ってはいない。

まあ、それじゃあ手作りでゆこう
ということで、ケーキの箱に絵を描いてみた。
(毎度のこの絵なので、少々マンネリか?)

ケーキはロールケーキ。
中にもイチゴを巻き、デコレーションにもイチゴをたっぷり。

家族みんなで今夜はお祝いケーキだね。




Congratulatins!

ちょっぴり大人になったね。
パンツデビューおめでとう!
  


Posted by みなと at 10:53Comments(0)みなと喫茶部

2019年10月25日

びびびのねずみおとこ の巻


 今週火曜日に長野市・水野美術館で主催されていた
「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」に行ってきた。




長野市といえば、千曲川が決壊し、多くの家が浸水被害を受け
今も避難生活が続けられている。
この日も夜半から降り続く雨で再冠水し、被害が出ていた。

そんなところに能天気に出掛けるのもな・・・・
と思いつつ、中央道・長野道から
「あ、ここらへんの河川敷が氾濫したのかな?」と
眺めていた。


水木しげる といえば、NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」で
すっかりお馴染み。
「ゲゲゲの鬼太郎」のアニメでも知られている。

私が水木しげるを知ったのは随分と古い。
小学生の頃。

あの頃、従兄弟が買っていた少年マガジンに
「墓場の鬼太郎」が連載されていた。

鬼太郎や目玉のおやじらのとぼけた表情とはうって変わり
背景のペン画の精緻さに幼いながらも驚いたことを覚えている。



それら漫画生原稿も展示されていた。
そんなものを見られることは滅多にないので
貴重な体験であった。

水木しげるは幼少期から絵が非常に上手く、
天才少年と言われていたようだ。
高校生の頃に描いた海外の童話の挿絵
自分でその話のイメージを膨らまし、
水彩で描いてあったのだが、素晴らしい!
高校生にしてこの表現力!!!
本当に絵の才能があったのだ。


昔、会社時代 ある人から
「船木さん(旧姓)の困った時の顔ってねずみおとこに似ているね」
と言われた。

本当か?



テレビアニメ放映のひとつの話で
ねずみおとこが鬼太郎の真似をしたくて
自分のことを「ビビビのねずみおとこ」と名付けた。

うちではねずみおとこのことを
「ビビビのねずみおとこ」と言っている。
こすっからくて、ずるくて、怠け者で だけど愛すべきキャラだ。

1階の売店でねずみおとこの貯金箱を買ってきた。
(お店に置いてある)

こうした漫画家の展示会ってあまり見に行く人も多くない?
でも、原画は本当に素晴らしいです。
一瞥の価値あると思います。
八幡屋磯五郎の鬼太郎コラボ缶も限定品で販売してます。
是非、足をお運びくださいませ。

  


Posted by みなと at 10:06Comments(0)日々雑感

2019年10月24日

頑固おやじの作り方 の巻

 最近、ダンナのトピックが多い。

うちのダンナはダンナの実家では穏健派とされている。
子供のころから次男として、強健の兄貴に頭を抑えられ、
言いたいことも言えず、いつも「おなかが痛い~・・・」と泣いていた子だったよう。
だから結婚式でも母親からは
「ちゃんと皆さんの前で挨拶ができるのだろうか?」と
心配されていたくらい。
(実際は、しゃべり出したら止まらない状態だった)

若いころは穏やかでいつも冷静であったダンナ。
それが最近、ちょいと様子が変わってきた。

ここでも書いているが よく怒鳴る。
すぐにキレる。
怒る。

私の母によると それは「年齢のせい」のようだ。
年をとると怒りっぽくなるそうで、ダンナも洩れなくその域に達しているようだ。

少しそこに至るまでのことを考えてみた。
人間はいかにして「頑固」になってゆくのか?

たぶんこんな感じだろう。


<若い頃は、先輩の言うことを聞き、素直に生きてきた。
 反発することがあっても、先達の言うことに一理あると捉え
 良いことだけを受け取り、悪いことは反面教師としてきた。

 自分が年をとり、先輩達がいなくなってきた。

 途端に我が物顔に出しゃばりだすのは愚の骨頂。
 そんなことをすると周りからどう見えるかは
 今までの経験で十分見てきた。

 しかし、今までのように「まあまあここは・・・」というように
 穏便にすますこともちょっとつまらなくなってきた。
 どこまで言えばどうなるかもわかっている。

 だけど、年をとり、自分を抑えることができなくなってきた。
 感情が先にたつ。
 つい、抑えきれずに感情の赴くままに言葉を発してしまう。

 子供のように感情むき出しになってしまう。
 頭のどこかでは、「これではいけない」と思いつつ・・・・・・・>



こんな感じなんだろうか。
私の勝手な想像だけどね。

ダンナが感情的になるのは
あんじゅのこと
の時が多い。

あんじゅは、怒鳴っているダンナを見て
自分が怒られていると思い、
しょげている。
可哀想・・・・・・・・・・
(実際は私に向かって怒鳴っているのだが)

ダンナよ
そんなに怒鳴るな。
あんじゅが泣いてるゼ。

あんじゅが粗相をしてもゆっくり片付けようよ。
そんなに急いでどこへ行く だよ。


穏やかだった頃のダンナ(たぶん30代)
  


Posted by みなと at 15:09Comments(0)ダンナの話

2019年10月24日

ご無沙汰してましたが の巻

 先週末は区の仕事で大忙し。
「敬老会」が10月20日(日)に開催された。

出席者は対象者、区役員、来賓合わせて130人ほど。
区に在籍されている75歳以上の対象者が460名ほど。

その方々全員に記念のお赤飯とタオルを配る。
会場にいらっしゃる130名の方々のための酒席の準備をする。

この2点が役員の仕事であるが、
酒席のための飲食物は全て会計である私の仕事だ。
お赤飯発注依頼も私の仕事。

1週間前から近所のスーパーへ行き、電話をかけ
オードブルやら刺身の盛り合わせやら
お寿司やらお酒やビールを頼む。

お赤飯は地元の和菓子屋「雲居鶴」さん。
相当な数になる。
私の趣味で「かりんとう饅頭」もお願いした。
後で聞いたら朝の1時に起きてお赤飯を吹かし始めたのだとか。
かりんとう饅頭も1個1個揚げてゆかねばならず、
大変なことをお願いしてしまった・・・。

19日の土曜日から区総代の方々と一緒に会場準備。
20日は朝の7時半前から会場入りして準備。

いつもならオードブルを何十皿もお願いしているのだが、
お年寄りの方々はそんなに揚げ物はおいやだろと思い、
惣菜コーナーから筑前煮やら漬物を買ってきて
お皿に分けた。

かりんとう饅頭も揚げたてを時間ぎりぎりに持ってきてくださり
(わざとそういう時間設定にした)
皆さんに配った。

会は色々な地元の催しがあり、盛大に始まっている。
が、私は抜け出し、敬老会後の役員の慰労会用のお寿司を
受け取りに行ったり。

ゆっくりできたのは、会も終盤のころ。

無事に敬老会も終わり、(一部酒乱のおじいちゃんが出たけれど)
慰労会も終わり、
今は敬老会・慰労会の会計の締めで忙しい。

銀行へ行きお金を下ろしたり、振り込んだり。



ブログをさぼっていたこの数日
色々と書きたいことがいっぱいあった。
あ~んなことや
こ~んなことも。

それはこれから追々と書いてゆくことにしよう。

ひとまずは一仕事終えました。
雲居鶴さんの「かりんとう饅頭」
とっても評判良かったです。
皆さんお好きで、美味しいと。
また来年もお願いしよう。(会計の仕事は2年間続く)




  


Posted by みなと at 10:43Comments(0)区の仕事

2019年10月14日

台風過ぎて本日は雨天なり の巻


 今日は体育の日で、区の運動会の日。

昨日、台風が去り、晴天のもと運動会の準備に駆り出された。
グラウンドにラインを引き、万国旗を掲げ、
賞品の準備をし、競技の準備もした。


今朝、6時に開催の花火が上がった。
役員は朝7時半に集合。

が・・・・・・・・
8時前から小雨が降り出し、しばらくすると本降りに。
8時の役員から「中止」の決断の連絡が入った。

せっかく準備をした諸々を撤収ーーー!!

準備を始める前、集合した時に公民館館長さんから
「長野県で台風の災害があり、そんな時に楽しそうにしているのは
不謹慎とも思いますが・・・・・」
と挨拶があった。

千曲川の氾濫で今なお、被災され、避難されている方々がいらっしゃる。
おうちが流され、全てを失ってしまった方もいらっしゃる。

運動会で浮かれているのはちょっと心苦しい
と思うのは皆、同じ気持ち。

だけれど、一生懸命に準備を進め、皆のためにと働いた人たちがいたのも事実。

中止になってしまい、哀しい・・・・・・

雨天順延ではなく、「中止」
なので、今年の運動会は無し。

お昼のお弁当もキャンセルはできず、各戸に配布された。
今日のお昼はお弁当だ。



今回の台風で千曲川が決壊し、
ニュースで堤防近くのおうちが川に流されてゆく映像を観た。

山田太一監督のドラマ「岸辺のアルバム」を想い出す。
あの時は多摩川の氾濫で何軒もの家が流された。


家族の想い出が全て流されてしまった。
今回もそんな思いをされている家族の方々がいらっしゃる。

気の毒でならない。

災害はいつ何時、誰の上に起こるかわからない。
今日また雨。
なかなか水の引かない川
避難したまま戻れない人々

早く復旧されることを祈ります。


  


Posted by みなと at 12:29Comments(0)区の仕事

2019年10月12日

パリの街角風景 の巻

 私の大好きな写真がある。



パリへ出張いった際の街角のスナップ。
少し歩くと’ギャラリー・ラファイエット’のデパートがある通りで出会った。

おじちゃんが手風琴を弾き、それに併せて
ワンコがニャンコを舐める という芸(?)をする。

街を歩く人たちが足を止めて、見入り、
投げ銭をしてゆく。

この写真だとちっちゃくてワンコとニャンコがどこにいるかわからないので
拡大してみた。



ワンコはこちらを向いているので顔がわかるが、
ニャンコはあっちを向いているので顔はわからない。
グレーのネコだ。

このおじちゃんを何度か見た。
いつもここでこの芸を見せてお金をもらっているのだろう。

私はなんだか切ない気持ちになって、お金をあげた。


帰ってきてからもこの情景だけは何故か忘れられない。
観客の中には、ドッグフードやキャットフードをくれる人もいる。

おじちゃんもワンとニャンを可愛がっている感じがした。

家なき子の話を想い出した。
彼らも街角で芸を見せながら旅をしていた。
ヨーロッパにはそういう文化があるのだろう。


あんじゅがいけないことをした時に
ギャラリー・ラファイエットのおじちゃんに売っちゃうゾ!と
脅したが、あんじゅは「何のこと~?」と
そ知らぬ顔をしていた。(まあ、当然か)

よく小さいころに読んでいたお話の本の中に
「悪いことをするとサーカスに売られるゾ」という台詞が出てきた。

私が小さい頃は 人さらいとか、サーカスと言うと
なんだかとっても怖いイメージがあった。
今はそんなことは言わない。


パリ出張。
目的は、ライセンスブランド「agnes. b」のアプルーバル(許可)を
取りに出掛けた。

アニエスさんにも何度か会った。

パリ・コレで忙しい中、ミーティングをしてくれた。
腕時計も大好きで、ご自分で絵を描いてくださった。
素敵なマダムだった。




懐かしいパリの情景。

  


Posted by みなと at 11:05Comments(0)懐かし話

2019年10月10日

私はどじでのろまな亀です の巻

 私が突然アルバイトを始めたことはここでも紹介させていただいたが
そこでのお話。

先週、塾へ行くとオーナーのイケメン先生が小学生の女子に向かって
「あなたたちはすぐに『めんどくさい』って言うけれど、
それよくないことだよ。今度その言葉を言ったら罰金100円とるからね。」
と言っていた。

確かに女子達、何かというとすぐに
「めんどくさっ!!」と言う。

もう口癖になっている。
いまどきの子供達って皆そんな感じなんだろう。

今はこの塾「めんどくさい禁句令」が発布されております。



そんなこともあった先日 うちでの出来事。

ダンナが例の如く、またもや
「早くしろっ!!」の怒鳴り声。

原因はあんじゅの粗相なんだけど、私の動きがのろい!と
罵声を浴びせかける。
そんなに遅いつもりはないんだけれど・・・・・

あんじゅを病院へ連れてゆかねばいけない直前にまたまた粗相。
私は床を拭いたりの後片付け。
ダンナはあんじゅを連れて病院へ。

片付けの手を止めて、玄関へ見送りに行ったらダンナから
「早く片付けろっ!」と。

いやいや、気をつけて行ってきてね と、送りに出た私に向かって
その言葉は無いじゃない?と 怒り・・・・・・・

私は「どじでのろまな亀」なのか?
と、堀ちえみの『スチュワーデス物語」の台詞を想い出した。

「教官、私はどじでのろまな亀です。」



そうだね。
うちでは、「早くしろ」「早く」を禁句にせねばだね。

ダンナよ
今度その言葉を言ったら罰金500円取るからね!



  


Posted by みなと at 10:58Comments(0)ダンナの話

2019年10月05日

カムイ伝と聞いて反応できる? の巻

 先月、東京で袱紗作りの講習会に参加してきたことは
ここでもお話したけれど
その際に、先生が色々と袋物・懐中ものの歴史の話をして下さった。

私が興味がある「はこせこ」とは、「貼りもの」と呼ばれるものだそう。
他にも日本に昔からあった「袋もの」は
巾着袋とか、信玄袋とか。

日本には「鞄」というものは無く、あれは西洋から来たもので
明治に入ってからのものだそう。
そういえば、江戸時代に鞄を持った武士とか商人とかいなかったもんね。

「はこせこ」も江戸時代 幕末が隆盛期だそう。

そんな先生の歴史話の中でどんなつながりだったか忘れてしまったが
「非人」という単語が出てきた。
差別用語で昔の「士農工商」の4つのカテゴリーのその下の階級があったのだ。

「そういう人達が登場する漫画があったわよね。」
「カムイ伝という漫画だけれど、知っている人いる?」

もちろん私は「はいっ!!」と答えた。
他のおば様がたはポカ~~~ン。
当然よね。

私が高校生の頃、町に小林書店というのがあり、
そこの漫画コーナーの棚の一番上に
この「カムイ伝」という漫画全集が並んでいた。



作者は白土三平。

カムイ伝というのは、非人という差別階級の人達と
村の農民や武士達との話。

主題が差別階級なので、内容は暗く、陰惨だった。

私は流石に買ってまで読もうとは思わず、
「カムイ外伝」に走った。



こちらは抜忍・カムイが主人公だったので、
エンターテイメント的に楽しめた。

変移抜刀かすみ斬り とか、飯綱(いづな)落しとかの
カムイの技も凄かった。

アニメにもなっていた。
主題歌は水原弘が歌っていた。

この白戸三平さん まだご存命だそう。
もう漫画は描いてはいらっしゃらないと思う。
代表作にサスケ、少年忍者・風のフジ丸、忍法武芸長、そしてこのカムイ伝・外伝等がある。
絵は見事な劇画調だ。上手い!デッサンが素晴らしい。

興味がある人は是非、読んでみてくださいな。
amazon白戸三平・作「カムイ外伝」


こんな話をしている先生も相当のオタクだったんだと想像できる。
(たぶん同年代かと思います)
男性ならともかく、女性で白戸三平のカム伝を知っているたぁ
相当オヌシデキルナ ですよ。



  


Posted by みなと at 09:48Comments(0)日々雑感