2015年09月20日

骨董の食器を使ってます

 このお店を開く時、ダンナのお兄さんの奥様のご実家から
食器類、絵画等をいただいてきた、と書いたことがあります。

その食器は喫茶部で活躍中です。

紅茶やケーキ用のお皿、カップは
「Blue Danube」という日本製・美濃焼き。

その中でも異彩を放つ 骨董食器の数々。
これらは、義姉さんのお父様の趣味で集められた骨董類。

「蔵開け隊」と勝手に出掛け、家の中を漁って、いただいてきたもの。
かなりの年代モノなのかもしれないのだけれど、
そこは素人の恐ろしさ。
値が張るものであろうが、そんなことはわからないので一緒くたにして
いただいてきました。

気に入っているのは、この江戸切子。
ブルーが本当に美しいです。
古いものか、今のものかはわかりません。

でも、たぶん大きな器の方は古いものかと。



可愛いのは、これらの蕎麦猪口やちっちゃな器。
特にトンボの絵柄が可愛い。
この器には、桐の箱が付いていて、そこの箱書きには
越南(ベトナム)風の絵付け と書いてあった。
赤絵やトンボの図案がベトナム風なんかな?



あとは江戸時代の印判かと思われる。

裏には、何やら書いてある。
真贋はわかりまへん。



こういうものって、人から人へ移っていって、価値はその都度変わるものだと思う。
欲しい人にとっては価値が高く、
いらない人にとっては価値は全く無い。
そんなもんだと。

なので、骨董と聞くだけでありがたがって、使わずにしまっておくってのも
なんだかな~と思い、こうして使っている。

食事は眼で見ても楽しむものとあるので、
時にはこんな骨董で食べるのも楽しいかも。

しかし、お客さんにはいちいち食器の説明までしていないので、
このブログを見た方は、「ふ~ん、これがあれね」
と思って眺めていただければと思います。

まだ実は、使わずにしまってある骨董食器類がいっぱいある。
っていうか、引き出しがいっぱいで入れられなかった。
そんなモノ達が日の目を見る日がいつか来るのだろうか?


  


Posted by みなと at 16:50Comments(0)みなと喫茶部