2019年10月24日

頑固おやじの作り方 の巻

 最近、ダンナのトピックが多い。

うちのダンナはダンナの実家では穏健派とされている。
子供のころから次男として、強健の兄貴に頭を抑えられ、
言いたいことも言えず、いつも「おなかが痛い~・・・」と泣いていた子だったよう。
だから結婚式でも母親からは
「ちゃんと皆さんの前で挨拶ができるのだろうか?」と
心配されていたくらい。
(実際は、しゃべり出したら止まらない状態だった)

若いころは穏やかでいつも冷静であったダンナ。
それが最近、ちょいと様子が変わってきた。

ここでも書いているが よく怒鳴る。
すぐにキレる。
怒る。

私の母によると それは「年齢のせい」のようだ。
年をとると怒りっぽくなるそうで、ダンナも洩れなくその域に達しているようだ。

少しそこに至るまでのことを考えてみた。
人間はいかにして「頑固」になってゆくのか?

たぶんこんな感じだろう。


<若い頃は、先輩の言うことを聞き、素直に生きてきた。
 反発することがあっても、先達の言うことに一理あると捉え
 良いことだけを受け取り、悪いことは反面教師としてきた。

 自分が年をとり、先輩達がいなくなってきた。

 途端に我が物顔に出しゃばりだすのは愚の骨頂。
 そんなことをすると周りからどう見えるかは
 今までの経験で十分見てきた。

 しかし、今までのように「まあまあここは・・・」というように
 穏便にすますこともちょっとつまらなくなってきた。
 どこまで言えばどうなるかもわかっている。

 だけど、年をとり、自分を抑えることができなくなってきた。
 感情が先にたつ。
 つい、抑えきれずに感情の赴くままに言葉を発してしまう。

 子供のように感情むき出しになってしまう。
 頭のどこかでは、「これではいけない」と思いつつ・・・・・・・>



こんな感じなんだろうか。
私の勝手な想像だけどね。

ダンナが感情的になるのは
あんじゅのこと
の時が多い。

あんじゅは、怒鳴っているダンナを見て
自分が怒られていると思い、
しょげている。
可哀想・・・・・・・・・・
(実際は私に向かって怒鳴っているのだが)

ダンナよ
そんなに怒鳴るな。
あんじゅが泣いてるゼ。

あんじゅが粗相をしてもゆっくり片付けようよ。
そんなに急いでどこへ行く だよ。

頑固おやじの作り方 の巻
穏やかだった頃のダンナ(たぶん30代)


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Posted by みなと at 15:09│Comments(0)ダンナの話
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