2019年05月12日

立川談春落語会 の巻

 昨日の土曜日午後 まつもと市民芸術館で開催された
『立川談春』の落語会にダンナとお出掛けしてきた。

正式な名称は
『立川談春 独演会2019全国ツアー』という。
ダンナが会社の生協で斡旋していたのをみつけ、
「行こう」と買ってくれた。







落語で1000人近い人相手に2時間話すって
ものすごいことなんじゃないのか!?

普通、寄席なんて100名ちょっとな感じなわけで
いろいろな人が出演するからせいぜい噺も1本で
30分くらいなものではないか と思う。

それが独演会だからたった一人で話し続ける。
マイクは使ってはいるけれど、動きは基本ないわけで
(座ったままだから)
そんな状態で人を飽きさせず、そらさず
話し続けるってこと 並大抵の力量じゃできないと思う。

談春さんは皆さんもおなじみの
TBSドラマ「下町ロケット」の殿村役で有名。



そんなテレビネタも入れながらの独演会。
しかし、落語になると本当にかまない。
つらつらとよくあれだけ滑らかに言葉が出てくる
というくらい淀みなく話す。

稽古のたまものと思うが、さすがプロ!と思う。

談春さんは「与太郎噺」がお好きな感じだ。
落語にもいろいろジャンルがあって、
長屋もの、人情もの、艶っぽいもの、とそれぞれの落語家さんが
自分の得意ジャンルを持っている。

談春さんは、ちょっと抜けてて愛嬌のある与太郎が主人公の
噺を前半にひとつ、
後半は「百川」という噺で主人公はちょっと抜けた百兵衛さん。

どちらも味のある抜け作さんで、面白かった。


落語の後は、松本駅前にある
ジンギス焼肉の「ふる川」へ。

ここは生ラムを出す希少なお店。
夕方5時からダンナと二人、しっかり飲んで食べてきました。

たまにはこんな風にダンナとおデートもオツなもんです。
  


Posted by みなと at 10:23Comments(0)お出かけ