2016年04月19日
沖縄食レポの巻~その2
我が愛すべき沖縄の宿 「ちゃんや~」さん。
何度もこのブログには登場しているけれど、魅力の半分も伝わったかどうか・・・・・。
沖縄本島の北部に位置している。本部町備瀬という住所。
備瀬というのは、フクギ並木で有名。
うっそうとした森で、日の光が木々の葉に遮られ、昼間も薄暗い。
そこの中にある集落は時間が止まってしまったかのような別世界。

その一角にある 「ちゃんや~」という宿&食事処。
沖縄古民家をそのまま利用している。
中には今も現役の仏壇があり、宿のオーナー一家は毎朝 お水とお供えを欠かさない。
でも怖いとか、気持ち悪いという感じは一切さく、逆に守られているという気さえする。
そこに私達は十年前、お世話になった。
それから離島に行ったとき以外は毎年通い詰めている。
備瀬の空家だった古民家を入手し、また新築し、
今は5棟6室 プラス1棟の食事処のちょっとした大宿泊施設となっている。
↓これは食事処
宿から備瀬の海までは徒歩30秒。
眼前には伊江島が見える。
ここの海でシュノーケリングをしたり、釣りもしたりした。
ちゃんや~の叔父さんが漁業権を持っていて、釣り船を出してくれる。
(もちろん有料)
沖縄でのんびりまったりするには本当にぴったりな宿である。
そういえば、人生の楽園沖縄スペシャルで西田敏行さんがこのちゃんや~にも
いらして、泡盛を飲んで食事をしていったとか。
また、タイヤのCF撮りで福山雅治も来たとか。
この10年で備瀬の景色も実は変わってしまった。
近くの美ら海水族館の隣にリゾートホテルが建ち、
観光客も増えたし、備瀬の入り口あたりのお店も駐車場に変わってしまった。
めちゃくちゃ美味しかった沖縄そば屋さんも店じまいをしてしまった。
まあ、それは私のノスタルジーか?
ちゃんや~では、かの有名な「あぐー豚」が食べられる。
陶板焼きかしゃぶしゃぶかを選べる。
不思議なんだけれど、普通しゃぶしゃぶをすると灰汁が浮いて採らないとなんだけれど
あぐー豚のしゃぶしゃぶは灰汁が出ない。
ちゃんや~さんが言ってたけれど、最近はあぐー豚の人気が高くなって
値段も高くなったり、入手が難しくなったそう。
だけれど、以前からの仕入先だったので融通してもらっているとか。
あぐー豚を召し上がりたかったら是非、ちゃんや~さんで!
ただし人気の食事処なので予約は必須。
ちゃんや~さんに置いている泡盛 山川酒造という本部町の酒蔵なんだけれど、
みなと喫茶部・夜間部にも置いている。
「珊瑚礁」という泡盛。30度。
そんなにきつくないし、飲みやすい。
一度お試しあれ。
ここでどんなに書いてもちゃんや~の魅力は書きつくせないし、
伝わりきらない。
やはり現地に行って、自分で感じていただくしかない。
ちゃんや~のオーナー・喜屋武さんの熱いトークも聞けるかも。
備瀬の景観を守るために、なんていう話を向けたら絶対に熱くなっちゃう喜屋武さんであった。
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オーナーの承認後に掲載されます。