徳川家康の遺訓おみくじ の巻

みなと

2023年04月02日 11:52


 3月末30、31日と旅行へ出掛けた。

ワンコ・六花の初めての旅行だ。
今まで、ダンナの実家へはお泊りもしたので
自宅以外でのお泊りの経験はあった。
が、それ以外の場所でのお泊り、長時間ドライブは
初めての経験。

行き先は、静岡県静波海岸。

ここにある「東急ハーヴェストクラブ」という会員制のホテル
この会員チケットを知人から譲っていただき
「ペットと宿泊できる施設」を選んで予約した。

その旅行記はまた後日。
実はそのワンコと共に行った旅行の中
今NHK大河ドラマで話題になっている
徳川家康の眠る久能山東照宮へ行った。
その時にひいたおみくじの話をする。

おみくじは「徳川家康の遺訓おみくじ」とあった。
遺訓というのは、家康が残した教訓。

『人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。』

全文は知らずとも、中の一文、言葉は
聞いたことがある。

その言葉の一部が切り取られ、おみくじに記載されていた。

私がひいたおみくじは 【凶】!!!

最悪・・・・・・・!!!

家康さまの教訓は
「いかりは敵と思え」

敵はじぶんの中にある ともあった。

家康公の遺訓の意味はこうある。

「人の一生というものは、重い荷を背負って遠い道を行くようなものだ。
 急いではいけない。
 不自由が当たり前と考えれば、不満は生じない。
 心に欲が起きたときには、苦しかった時を思い出すことだ。
 がまんすることが無事に長く安らかでいられる基礎で、
 「怒り」は敵と思いなさい。
 勝つことばかり知って、負けを知らないことは危険である。
 自分の行動について反省し、人の責任を攻めてはいけない。
 足りないほうが、やり過ぎてしまっているよりは優れている。」


おみくじは「凶」だったので、何事についても
良いことはひとつもなかった。

怒りは敵。

私は心にズキッときた・・・・・・・・
最近、本当によく怒る。
何が不満か、世の中がいけないのか、
自分がいけないのか
とにかく怒りエネルギーが爆発する。

反省した。
これからはもう少し穏やかに寛容に安らかに生きたい。

この思いがいつまで続くかわからないけれど
ここしばらくはあまり怒らないような気がする・・・・・


昨日はSBCスペシャルの放映の再放送がされ、
初めての営業日。
(29日夜に放映 30,31日が休業であったため)

やはりテレビを観たであろうお客さんがいっぱいいらしてくださった。
ダンナはゴルフで不在。

いつもなら大パニックになっていたが昨日は
家康公の言葉を守って、穏やかに対応ができた。

お待たせして申し訳ないという気持ちはもちろんあるんだけれど、
なるようにしかならんな・・・と思い、
できる範囲の中で頑張ってみた。

なんとかできた。

家康公の言葉
ちゃんと役に立っているよ~

皆さんもぜひ、久能山・東照宮へ行き、
家康公遺訓おみくじをひいてみてくださいな。
きっとあなたの人生にとって役立つ”言葉”を
受け取ることができます。よ。

(わんことの旅行記はまた後日に)



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