よくネタが続くなあアパレル起業の話⑥ の巻

みなと

2017年10月27日 11:07

 しかし、そうは言ってもそろそろネタも尽きてきた頃・・・・・・。

この話のシリーズも今回が
最終章となりますでしょうか?

最後を飾るのは、Rulyishの稼ぎ頭のお話。

毎年、クリスマス時期になると必ず注文が入るという
Teddy Bearくん。

完全オーダー品で承っています。



Rulyishテディベアのページ

タータンチェック生地はハギレがとにかくいっぱい出る!
洋服を作る際に、チェック柄を合わせるため、
どうしても型紙を載せる位置に制約が出てしまい、
無駄な取り方となってしまうのだ。

普通は、そういったハギレは縫製メーカーさんは全て廃棄。

しか~し!私はあまりにもったいない精神で、ハギレを全て
段ボールに入れてもらい、回収した。

そのハギレ。
ハギレとは言え、大きいし、大量だ。
メーターあたりウン千円するものだ。
使わない手はない。

そこで、そのハギレを使ってテディーベアを作ることにした。

自分でもチャレンジしてみた。

結果・・・・・ハギレがもったいない・・・・・・という結論に至った。
テディーベアとは思えない代物に仕上がった・・・・・・・。

縫い手を捜した。
松本衣デザイン専門学校の卒業生を紹介していただき、
それと会社のデザイナーの後輩の奥様にもお願いして
2名の方に作ってもらっている。

赤系チェックとグリーン系チェックを選んでいただき、
注文を受けて約2~3週間で仕上げて送る。

クリスマスのプレゼントにちょうど良いらしく、必ず毎年
注文が入る。

手作りで、1匹1匹全て表情が違う。
チェックも同じものの組み合わせはできないので、
全てが違うものになる。

もったいない精神も役立つ。
やはり、捨てるのは最後の手段。
何でも活かさねばね。

まだまだこのタータンチェックのハギレは段ボール箱何箱も在庫している。
今はそれを使ってちくちくとバッグなんかを作っている。

お店にて販売中です。
生地はメーターあたりウン千円のものです。
ツヤがあり、柔らかく、軽いものです。
一度、触ってみてくださいな。


さあ、長い長いアパレル起業の話。
お付き合いありがとうございました。
今回で一旦終了となります。

が、次回からは次なる話。
私が人形作りを始めたわけ のお話を始めようと思います。

これまた、抱腹絶倒の話。


乞うご期待!!


関連記事