よくネタが続くなあアパレル起業の話⑥ の巻
しかし、そうは言ってもそろそろネタも尽きてきた頃・・・・・・。
この話のシリーズも今回が
最終章となりますでしょうか?
最後を飾るのは、Rulyishの稼ぎ頭のお話。
毎年、クリスマス時期になると必ず注文が入るという
Teddy Bearくん。
完全オーダー品で承っています。
Rulyishテディベアのページ
タータンチェック生地はハギレがとにかくいっぱい出る!
洋服を作る際に、チェック柄を合わせるため、
どうしても型紙を載せる位置に制約が出てしまい、
無駄な取り方となってしまうのだ。
普通は、そういったハギレは縫製メーカーさんは全て廃棄。
しか~し!私はあまりにもったいない精神で、ハギレを全て
段ボールに入れてもらい、回収した。
そのハギレ。
ハギレとは言え、大きいし、大量だ。
メーターあたりウン千円するものだ。
使わない手はない。
そこで、そのハギレを使ってテディーベアを作ることにした。
自分でもチャレンジしてみた。
結果・・・・・ハギレがもったいない・・・・・・という結論に至った。
テディーベアとは思えない代物に仕上がった・・・・・・・。
縫い手を捜した。
松本衣デザイン専門学校の卒業生を紹介していただき、
それと会社のデザイナーの後輩の奥様にもお願いして
2名の方に作ってもらっている。
赤系チェックとグリーン系チェックを選んでいただき、
注文を受けて約2~3週間で仕上げて送る。
クリスマスのプレゼントにちょうど良いらしく、必ず毎年
注文が入る。
手作りで、1匹1匹全て表情が違う。
チェックも同じものの組み合わせはできないので、
全てが違うものになる。
もったいない精神も役立つ。
やはり、捨てるのは最後の手段。
何でも活かさねばね。
まだまだこのタータンチェックのハギレは段ボール箱何箱も在庫している。
今はそれを使ってちくちくとバッグなんかを作っている。
お店にて販売中です。
生地はメーターあたりウン千円のものです。
ツヤがあり、柔らかく、軽いものです。
一度、触ってみてくださいな。
さあ、長い長いアパレル起業の話。
お付き合いありがとうございました。
今回で一旦終了となります。
が、次回からは次なる話。
私が人形作りを始めたわけ のお話を始めようと思います。
これまた、抱腹絶倒の話。
乞うご期待!!
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