まだまだ続くよアパレル起業の話④ の巻
長編化してきたこの話。
だいたい大筋の話はできたので、これからは脇道というか
補足的な小ネタ話を。
実は、Rulyishは縫製メーカーさん2社にお願いしたとあるが、
もう1社 大事なお取引メーカーさんがいるのだ。
それは、松本にある 「アルプスシャツ」さん。
今は、「
アルプスオーダーシャツ工房」として同じ場所に工房を構えてらっしゃる。
そこも松本衣デザイン専門学校のO校長に紹介いただいた。
オーダーシャツの製造をされている。
お父さんのワイシャツは今でこそ、既成でひょいと買ってこれるのだが、
それでも首周り、腕の長さ、着丈 と細かくサイズは分かれている。
一昔前は、皆、オーダーで自分のサイズを測って作ってもらっていたのだ。
そこで、レディース・シャツのオーダーを依頼した。
ネットショップ上にご自分のサイズを入れていただき、
そのサイズで完全オーダーで作ってもらうシステム。
デザインは同じで袖口と襟裏のチェックの色だけ選ぶことができる。
このデザインも自分でしたもの。
なかなか気に入っているデザイン。
袖口のところ、折り返したカフスを留めているボタン。
実はこれはボタンではなく、カフスなのだ。
ガムカフスと言って、組み紐で編んだ1つの玉をゴムでつなげてあり、
その玉をそれぞれのカフスの穴に入れて使うというもの。
その頃、なかなかこのガムカフスを売っているところがなく、
やはりアパレルの展示会に行き、
ボタン問屋さんの一つにこれを扱っている会社をみつけ、
取引をお願いしたのだ。
こだわるね~。私。
そんなこだわりのオーダーシャツ¥11,880。
自分のサイズぴったりにできますからね。
生地も男性用ワイシャツ素材を使っているので、丈夫です。
いろいろな会社に手助けいただき、
特に長野県内のメーカーさんには本当にお世話になっているのです。
(継続中です。)
ベース色は白。
襟の裏と袖のカフスが折り返しになっていて、
その裏とにチェック生地が使ってある。
ボタンは同じチェック生地のくるみボタン。
おっしゃれー!
(自画自賛だ)
オーダーなので、注文を受けてからの製造になるので
ちょっとだけお時間をいただきます。
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