ダンナの花 の巻

みなと

2023年05月26日 11:17

 今年の冬 ダンナは長いサラリーマン生活に
終止符を打った。

各方面から退職祝いの品をいただいた。

先日、ダンナの高校時代の同級生がお店にやってきた。
この人は、そんなにご無沙汰しているわけではなく
毎年開催している同級会にも顔を出してくれ
よく会っている人。

今回の訪問は、ダンナが腕時計の購入を依頼され
斡旋してあげたことに対するお礼の意味があったようだ。

その同級生の人がダンナにと持ってきてくれたもの
「鉢植えのお花」
他の同級生が作った「白ワイン」



可愛らしいお花だ。

ダンナへの退職祝いとおっしゃっていた。

3時間ほどダンナと私も含め、いろいろとお話しをさせていただいた。
懐かしい高校時代の話や、今の生活のあれこれ。
やはり同級生ってのはいいもんだ、と
ダンナの同級生ながら 自分も色々と思った。

その方が帰宅された後で ふと考えたことがあった。

「男性から男性へ花を贈る」

全然不思議でもなんでもないような感じなんだけれど、
まあ普通花を贈るというと男性から女性へ
女性から男性へ
子供から両親へ
部下から上司へ
とか、別に性別に関係無く贈って贈られている。

が、なんとなく高校時代の同級生(男性)が
高校時代の同級生(男性)に花を贈る のはありか?
と思ってしまった。

なんとなくだけれど、ちょこっとこそばゆい恥ずかしさを感じる?
男同士 照れくさくないか?

と思ったのだけれど、もっと考えを進め
きっとこの同級生の彼は心優しい人なんだ
普段でもなにげなく誰にでも花を贈っているんだ
だから普通になにげなくスマートに
ダンナにも花を贈ってくれたんだ。という考えに至った。

そんな心優しい同級生のいるダンナが羨ましかったよ。
花をいただいて嬉しかったよ。

(私にもそんな優しい同級生っていっぱいいるけどね)


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